ウムランギジェネレーションは、クソみたいな未来で写真を撮るゲームだ。
あなたはニュージーランドのタウランガ市にあるタウランガ運輸で写真配達人として働きながら、危機差し迫る日々を過ごすことになる。
頭上を戦闘機が飛び、敵が日常を侵略し、銃声が飛び交い、兵士は傷つき、巨大ロボットが出動し、人類が無駄な抵抗を繰り返す。
ただ、人々の生活は変わらない。
仕事をし、踊り、電車に乗り、金持ちを恨み、貧乏人を蔑み、政府に文句を言い、鎮圧され…
そんな人々が過ごす様々なエリアで様々な対象を撮影し、あなたはお金をもらって生きていく。
日常でも戦場でも、いつも一緒にいてくれる友人たちとそこそこ楽しく、そこそこつらい、このクソみたいな未来を生きていく。
*本作は、PC版の本編とDLCを合わせ、更に追加モードを合わせたものとなります。
・ゲームの進め方
「使い捨てカメラ」「グラフィティ」「動物」「防護マスク」「コーヒーカップ」「死体袋」「ペンダント」… これらはゲーム内ではフォトバウンティと呼ばれる。エリアに散らばる様々なオブジェクトを撮影し、フォトバウンティを達成、その写真を指定場所に届けることでステージクリアとなる。
クリアのたびに新しいレンズやカメラの機能だったり、ホバーブーツなど移動に関する装備が手に入る。
また、撮影した写真の金額が所定の目標を越える、ステージごとにあるポストカードデザインと同じ構図で撮影するなどのボーナス目標を全て達成することで追加の装備が手に入ることもある。
・カメラそのものの操作感
Nintendo Switchならではのジャイロ機能を生かした撮影システムにより、カメラモードではまるでデジタルカメラのモニターを見ているような感覚で撮影ができる。
Nintendo Switchを傾けて縦長にしたり、各種キーで拡大縮小や被写界深度の変更、そしてZRトリガーでシャッターを切る。
ゲームを遊んで追加機能を解放する必要はあるが、ISOや絞り値、シャッター速度の変更などもできるようになる。
そしてフィルムも有限だ。大事に撮影しよう。
・ゲームならではの現像システム
実際のカメラよりもお手軽だが、できることは多い現像システム。
撮影した写真はその場で現像し、写真のコントラストや色味をいじったりすることができる。ゲームを進めると更に機能が増え、特殊効果なども追加され、現実ではない光景も撮影できてしまう。
現像結果は写真の評価には影響しない。好き勝手に自分だけの一枚を作ろう。
・お手軽に自分の作品を共有
撮影した写真はその場でNintendo Switchのアルバムに保存される(設定でオフにもできる)。
お気に入りの写真が撮れたら、ゲームを中断して世界にアピールしよう。
・二種類のやりこみ要素
スピードランモードとクリエイティブモードの2つの特別なモードがあり、それぞれゲーマーとしてのやりこみと、フォトグラファーとしてのやりこみ欲を満足させてくれる。
クリエイティブモードでは時間や天気まで操作でき、且つランダムで撮影テーマが提示される。それに沿った写真を目指してもいいし、自分の最高の一枚を追求するのも自由だ。それぞれのクリエイティブを突き詰めて欲しい。
・クレイジーな楽曲の数々
Thor High Heels作曲の100曲以上の印象的な楽曲が終末世界を彩る。
タイトル | ウムランギジェネレーション |
メーカー | PLAYISM |
発売日 | 2021年6月5日 |
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